新華社電によると、中国国家地震局は18日、四川省江油市で同日午前1時8分(日本時間同2時8分)ごろ、マグニチュード(M)6.0の余震が発生したと発表した。省都・成都でも比較的大きな揺れが感じられ、2次災害の発生が懸念される。
震源の江油市は、日本の国際緊急援助隊が救助活動を行っている北川県の東隣に位置する。援助隊は雷雨という悪天候の下、同県曲山鎮の中学校で作業に当たっている。
今回の大地震では、M5以上の余震は20回以上発生。同県のほか青川県など被害の大きかった地域も大雨に見舞われており、地滑りや河川増水などにより被害が拡大する恐れがある。(時事)
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