2008年05月15日(木) 07時51分
ウィニーで教職員の個人情報流出か 和歌山(産経新聞)
公立学校共済組合和歌山支部と和歌山県教育互助会に加入する教職員ら計約1万8000人の個人情報などが、インターネット上に流出した可能性があることが14日、わかった。同支部の男性職員(44)の私用パソコンからファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して流出したらしい。
同支部によると、平成13年度の互助会退職会員7000人と16年度互助会会員、17年度共済組合員約1万1000人の氏名や住所など。先月中旬に「インターネットの掲示板にデータが流出している」との情報が寄せられた。
これまでに、流出による被害は出ていないというが、両団体は該当の会員に文書で謝罪した。またネット上にデータ流出に関する書き込みが継続して行われると、団体の活動に支障が出る恐れがあるため、書き込み者を業務妨害容疑で告発することも検討している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080515-00000043-san-l30