新華社電によると、四川大地震によるパンダへの被害の有無を調べていた中国国家林業局は13日、四川省の成都、雅安両市にそれぞれ設けられているパンダ繁殖育成研究基地で飼育・保護されているパンダ計68頭の無事を確認した。
しかし震源地に最も近い同省臥竜自然保護区にあるパンダ保護研究センターとは、地震が発生した12日午後以降連絡が取れておらず、現地の状況は不明。林業局は震災救助チームを派遣、センター関係者とパンダの安否確認を急いでいる。(共同)
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