4月26日に北京五輪聖火リレーが行われた長野市の鷲沢正一市長は8日の定例記者会見で、「大きな混乱はなく、韓国・ソウルに引き継ぐことができた。五輪開催都市としての責務を果たせた」と述べ、リレーは成功だったとの認識をあらためて示した。
鷲沢市長は、一部で妨害行為や小競り合いがあったことについて「安全確保のため沿道から聖火が遠くなってしまったのは残念だった」と指摘。その上で「現実には粛々とできたと思う。あれ以上のやり方はなく、やるべきことはやれた」と評価した。
一方、聖火リレーをまたやりたいかとの質問には「機会があればやってみたいという気持ちはもちろんある」と語った。
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