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2008年05月05日(月) 18時30分

土地勘ある人物の犯行か=ジャージーも所在不明−女子高生強殺・愛知県警時事通信

 愛知県豊田市の高校1年清水愛美さん(15)が遺体で見つかった強盗殺人事件で、遺体やバッグが発見された場所がいずれも地元住民しか通らない道の近くで、周辺に土地勘のある人物による犯行の可能性が高いことが5日、県警豊田署捜査本部の調べで分かった。また、愛美さんのジャージーの所在が分からなくなっていることも判明。捜査本部は、遺棄されたバッグから持ち去られたとみている。
 調べでは、愛美さんの遺体が発見された豊田市生駒町の現場は、伊勢湾岸自動車道そばの田んぼの中。周囲に民家はなく、近くの住人が通勤や通学の抜け道として通る程度だった。ショルダーバッグが見つかった岡崎市稲熊町の土手も、小川と並行して走る道を利用するのは大半が地元の車という。
 双方とも幅員は狭く、捜査本部は地元の地理に明るい人物が関与しているとみている。 

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