1日午前1時20分ごろ、北海道小樽市桂岡町の男性(59)から「息子が家で倒れている」と119番があった。駆けつけた消防隊員や小樽署員が男性宅で倒れている長男(24)と妻を発見、病院に運んだが長男は死亡した。
妻は意識があるという。硫黄のにおいがしたことなどから、小樽署は硫化水素で自殺したとみて調べている。
現場は住宅街で、付近の住民ら約350人が一時近くの小学校のグラウンドに避難した。
調べでは、男性宅は3人暮らし。長男は2階の部屋で倒れていたという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008050101000020.html