【ソウル=前田泰広】韓国南東部・大邱市の小学6年の男子児童6人と中学1〜2年の男子生徒5人の計11人が、女子児童3人を集団で強姦(ごうかん)した疑いで地元警察の取り調べを受けていることが、30日わかった。
聯合ニュースによると、男子児童がインターネット上の画像を模倣し、ほかの男子児童にわいせつな行為をした末、今回の犯行に至ったとみられ、加害児童と被害児童は50〜100人に達するという。
地元警察によると、11人は4月21日午後5時ごろ、大邱市内の中学校で、犯行に及んだ。女子児童の親が警察などに被害を訴えて発覚した。
11人は路上を歩いていた女子児童を呼び止め、「友達がいるから」などと中学校に誘い出したという。11人は同じ町内に住む知り合いという。