2008年04月30日(水) 21時00分
地検事務官が硫化水素自殺=同僚軽症、19人避難−大阪(時事通信)
30日午後0時30分ごろ、大阪市住吉区長居西のマンションで、「卵が腐ったにおいがする」と通報があった。駆け付けた消防署員が風呂場で倒れている男性を発見したが、既に死亡していた。男性は大阪地検の事務官(20)で、府警住吉署は硫化水素による自殺とみて調べている。
同署によると、男性宅を訪れた同地検職員も気分が悪くなり、病院に搬送されたが軽症。近隣住民ら19人が避難した。
調べでは、風呂場から家庭用洗剤などが見つかったほか、「風呂場に入らないで」との張り紙があった。
【関連用語】
「硫化水素自殺」
【関連記事】
硫化水素自殺、手法は「有害情報」=ネット書き込みで警察庁
【関連記事】
有害認定は第三者機関で=ネット情報規制-増田総務相
【関連記事】
硫化水素自殺、住民30人避難=31歳女性がトイレで-埼玉
【関連記事】
千葉でも硫化水素自殺?=7世帯10人が一時避難
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080430-00000206-jij-soci