2008年04月28日(月) 12時37分
「バイオガソリン」原料、新日石が量産化へ(読売新聞)
新日本石油は28日、2009年末から初めて「バイオガソリン」の原料を国内量産化する方針を明らかにした。
規格外の小麦やテンサイなどをもとにしたバイオエタノールから燃料添加剤「ETBE」を化学合成する。同社子会社の根岸製油所(横浜市)で年間10万キロ・リットル生産する計画だ。
ガソリンに7%分混ぜるもので、生産量は新日石が年間に販売するガソリンの約1割に混ぜる量に相当する。
バイオエタノールは北海道のホクレン農業協同組合連合会などから調達するほか、ブラジルなどからの輸入でもまかなう方針だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080428-00000021-yom-bus_all