2008年04月27日(日) 22時30分
市営住宅で硫化水素自殺か 帰宅した10歳長女が見つける(産経新聞)
27日正午ごろ、大阪市東淀川区南江口の市営住宅1階の無職男性(38)方で、浴室で男性が倒れているのを帰宅した長女(10)が見つけた。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
市消防局の救急隊員が現場でガス検知器を使用したところ、硫化水素の反応があったという。
東淀川署は男性が硫化水素を発生させて自殺した可能性もあるとみて調べている。
調べでは、浴室のドアに目張りはなかったが、排水口はポリ袋をセロハンテープで張ってふさがれていた。
浴室内に洗剤などの容器は落ちておらず、遺書も見つかっていないという。
男性方は4人家族。妻と長女、長男の3人は外出中だった。
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