2008年04月26日(土) 20時49分
<聖火リレー>県民不在のリレー誰のため? 警備の警察官で走者見えない(オーマイニュース)
26日に行われた「北京2008オリンピック聖火リレー長野」。聖火は午後0時半に長野市内の若里公園に無事到着した。午前8時半に県庁近くの勤労者福祉センター跡地を出発以降、さまざまなアクシデントに見舞われながらも、大きな混乱は生じなかった。
早朝スタート前の小競り合いから午後7時をまわった長野駅前まで、一日の写真をみる
昨日お話を伺った長野駅前のコンビニエンスストアで、店員に今日の様子を尋ねてみたところ、
「店の周りの雰囲気は騒然としていましたね。(大会)関係者がおにぎりを買いに来たりして(店が忙しくて)リレーを見るどころではなかったのは残念です。お店のちょっと先で萩本欽一さんに物が投げ込まれたようでしたが、『無事で良かったね』と皆で言ってました」
とのことだった。コンビニを利用した客の話などによると、警備の警察官で欽ちゃんはほとんど見えなかったそうだ。
街が赤一色になった26日。聖火を滞りなくリレーするという意味では成功だったが、これで本当に良かったのだろうか。
(記者:吉川 忠行)
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