2008年04月25日(金) 18時02分
平井知事:高速道整備で東国原知事と「同盟」 宮崎県と必要性を訴え−−方針 /鳥取(毎日新聞)
平井伸治知事は24日、高速道路の整備率で“最下位争い”をしている宮崎県の東国原英夫知事と共闘していく方針を明らかにした。地方の道路整備の必要性を訴えるため、情報発信力の強い東国原知事と“田舎の高速同盟”を組む作戦。28日にも東京都内で共同会見を開き、高速道路の整備が進まない現状を訴える。
鳥取県は、先月の山陰道・大山IC(インターチェンジ)—名和IC間開通により整備率全国最下位の座を宮崎県に譲り渡した。先月末時点で宮崎の整備率は40%、鳥取は43%だ。
連携については今月から協議が始まり、両知事の電話会談で決まった。平井知事は、道路特定財源の一般財源化で高速道路の整備がさらに遅れることに懸念を示しており、「整備が遅れ、地域間格差に悩む地域があることを知ってもらいたい」と話している。【小島健志】
4月25日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000282-mailo-l31