25日午前6時20分ごろ、茨城県那珂市の公務員の男性(33)が、自宅敷地内に止めた軽トラックの運転席で死亡しているのを、父親が発見した。
那珂署の発表によると、車内に洗剤のポリ容器数本などがあり、車には鍵がかかっていた。同署は硫化水素を発生させて自殺したとみて調べている。
現場は住宅地で、同署は近隣の住民に避難を呼びかけ、約2時間、周辺への立ち入りを規制。小中学校の通学路が近く、署員らが児童らを迂回(うかい)させた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080425-OYT1T00378.htm