2008年04月24日(木) 13時36分
ホテル泊り客が硫化水素自殺か、従業員9人が軽症 滋賀・湖南(産経新聞)
24日午前11時5分ごろ、滋賀県湖南市岩根中央のビジネスホテル「ホテルサンクレスト甲西」から、「客室から硫黄のようなにおいがする」と119番があった。駆け付けた救急隊員らが鍵のかかった7階の客室の浴室内で倒れている男性を発見。病院に搬送したが、死亡が確認された。従業員9人が気分の悪さを訴えて病院に搬送されたが、いずれも軽症という。
甲賀署などの調べでは、死亡したのは滋賀県在住の30代の男性とみられる。室内には硫化水素による自殺をほのめかす張り紙があり、浴室に洗剤と入浴剤の空きボトルがあったことから、同署は自殺とみている。
男性は22日からホテルに宿泊。通報の際には1階まで硫黄のにおいがしていたという。他の宿泊客は全員、すでにチェックアウトしていた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000925-san-soci