2008年04月23日(水) 12時00分
“ロボドル”一之瀬まゆとロボットでバトルしてきたぞ!(R25)
後楽園ホールにしばしばプロレス観戦に出かける僕。先月もネットで同ホールの興行スケジュールを確認していたところ、「ROBO-ONE」なる見慣れない大会名を発見。「ん? ZERO-ONE(プロレス団体)じゃなくて、ROBO-ONE? 新団体?」と思ったら、なんとコレ、自作の小型二足歩行ロボットによるバトルの大会だったのだ!
ロボット同士で対戦って! まるで鉄人28号を操る正太郎クンの世界ですよ! なんだか僕の知らないうちにロボット技術はえらいところまで進化していたようで…。
そこで、ロボットバトルとは一体どんなものなのか、実際に体験することに。「ロボプロステーション」なるロボット体験イベントを定期開催しているヴイストンさんとTECH.Cさんに特別に会場を用意して頂いて、ROBO-ONE にも参加経験のある“ロボドル”、一之瀬まゆちゃんと対戦してきました。操縦用リモコンを手に、レディー、ファイッ!!
ジー、ジー、ジー…(ロボットの動く音)。う〜ん、なかなか思う方向に進まない…。えい、えい。うわっ! 悪戦苦闘していたら、相手ロボのパンチが飛んできた。ガチャーン、バターン!(僕のロボットが倒れる音)…。難しいです、これ…。
「最初は難しいけど、操縦に慣れてくるとすっごい楽しいですよ! 大会だと、いろんなタイプのロボットが集まって対戦をするんですけど、『このロボットは投げるのは強いけど、蹴られたら弱い』とか、それぞれの特徴があって面白いんです。また、対戦には作り手さんやプレーヤーのこだわりが出るので、決まり手や技の早さなど、観てるだけでもすごく楽しめると思います」
なるほどな〜、確かに楽しそうです。ちなみに、そう語るまゆちゃんは、「近い将来、人間が必ずロボットのお世話になる日が来ると確信している」とか。
「ロボット文化に触れれば触れるほど、お年寄りの介護なども含めて、そういう時代が来ると思うんですよね。いずれは私たちもロボットに面倒を見てもらうようになるだろうから、ある程度ロボットの知識を持っていないと、いざってときに直してあげられなくて困ると思うんです。だから、一般のみなさんも、もっとロボットに関心を持つべきなんです!(笑)」
なんか、ホントにそんな時代が来そうな気もします。ロボットバトルがもっと盛んになれば、プロレスラー同士がロボットを操ってタイトルマッチ!なんて興行も登場したりして?
(R25編集部)
“ロボドル”一之瀬まゆとロボットでバトルしてきたぞ!の詳細情報
※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです
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