米国産牛肉から特定危険部位が見つかった問題で、牛丼チェーンの吉野家は23日、「自社工場でのチェック体制がきちんと働いた。吉野家の牛丼は安全だ」と強調した。
問題の部位は、埼玉県大利根町の工場で21日、牛肉が入った段ボールを開けた社員が発見した。工場では牛肉を手作業で扱いながら点検しているという。
吉野家の牛丼は米国産牛肉しか使用しておらず、問題の牛肉を出荷した工場を含めて米国の13工場と取引している。ナショナルビーフ社カリフォルニア工場からの調達をストップし、ほかの工場からの調達を続け、必要な牛肉を確保する。
吉野家は米国産牛肉の輸入禁止を受けて2004年2月に牛丼の販売を中止。その後、時間限定で販売を再開し、3月に24時間販売を再開したばかりだった。