大手スーパーのダイエーは23日、米国産牛肉から特定危険部位が見つかったことを受け、問題の牛肉を出荷したナショナルビーフ社カリフォルニア工場から輸入した牛肉の販売を24日から中止すると発表した。再開時期は明らかにしていない。
これまで販売した牛肉については「当社の自主基準で安全性を確認している」として安全性に問題はないとしている。
ダイエーは、昨年8月に米国産牛肉の販売を再開して以降、全国のグループ店舗で米国産牛肉を販売。出生年月や移動履歴を確認できる牛肉を扱うなど、政府の輸入基準よりも厳しい基準を設けている。