牛丼チェーンの吉野家は二十三日、特定危険部位を発見するなど自社のチェック体制に問題はないとして、牛丼の販売をこれまで通り継続することを明らかにした。
▽米国産牛肉は吉野家向け 特定危険部位
農水省によると、特定危険部位が見つかったのは、牛丼チェーン「吉野家」向けの米国産牛肉だった。
▽米国産牛肉に特定危険部位 輸入再開後初
農林水産省は二十三日、米国から輸入された牛肉の中に、牛海綿状脳症(BSE)と関連がある特定危険部位の脊柱せきちゅうが見つかったと発表した。特定危険部位が見つかったのは二〇〇六年七月の輸入再開決定後、初めて。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200804230414.html