国内最大のお菓子の祭典「姫路菓子博2008」が18日、兵庫県姫路市の世界遺産・姫路城周辺で開幕した。5月11日まで、全国の職人が腕を振るった和・洋・中の菓子約5000点を展示、販売する。
テーマは「姫路城で花開く 平成の菓子文化」。九つのパビリオンが並ぶ会場では、砂糖やゼラチンなどで作った高さ1・75メートルの姫路城や、チョコレートを使った直径約3メートルの地球儀などが展示されている。
同市出身の歌手松浦亜弥さんがピンクの宝箱に金色のカギを差し込んで回すと、4か所のゲートが開き、約600人が早速、甘い香りの漂う会場を見て回った。