2008年04月17日(木) 14時03分
東国原知事と石原知事が地方振興で“共闘”(産経新聞)
東京都庁で17日、全国の道府県の特産品販売や観光PRイベントを入れ替わりで行う「全国観光PRコーナー」の開設記念式典が行われ、出展のトップを飾る宮崎県の東国原英夫知事が駆けつけ、鶏の炭火焼きやマンゴーなど自慢の県産品をアピールした。
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東国原英夫知事は「都庁の中にPRコーナーを作ってくれた石原知事の英断に感謝したい」と満面の笑みを見せ、石原慎太郎知事も「苦しんでいる地方の役に立てれば」とあいさつした。
PRコーナーは「東京独り勝ち」との批判を受けがちな都が、地方の活性化に貢献しようと無料でスペースを提供。広さは約100平方メートルで、全国の道府県の最新の観光パンフレットもそろえた。都庁は、地上202メートルの展望室に年間190万人が訪れる観光名所で、都は「国内全体の観光振興にもつながる」としている。
1、2週間交代で各道府県がイベントを開催。宮崎は30日まで。5月以降、和歌山、石川、秋田などが予定されている。年中無休で、営業時間は午前9時半から午後6時半まで。
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