自民党の谷垣禎一政調会長は12日、愛知県岡崎市で講演し、日本銀行の正副総裁人事で政府提案の計4人が参院で不同意になったことに触れ、「日銀法はこれでいいのか。(衆参が)ねじれている時に次から次へと否決されたらたまったものではない。内閣の基礎を置いている衆院の優越を考えないと、同じことを繰り返すようでは大変だ」と述べた。日銀法を改正し、同意人事に衆院議決の優越規定を設けるべきだとの考えを示したものだ。 アサヒ・コムトップへ
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