社会保険庁は11日、同庁のコンピューターに入力されないままとなっていた古い厚生年金などの記録約1466万件のうち、最大で120万件程度が持ち主に結びつく可能性があることを明らかにした。
社保庁は5月下旬をめどに、持ち主である可能性がある人に、ねんきん特別便とは別の「記録のお知らせ」という文書で通知し、持ち主の特定を進める。
社保庁が11日、総務省の「年金業務・社会保険庁等監視委員会」に報告した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080412-OYT1T00018.htm