2008年04月09日(水) 13時15分
再送:米ガソリン需要、今夏は1991年以来の減少へ=EIA(ロイター)
[ワシントン 8日 ロイター] 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は8日、今夏の米ガソリン需要が1991年以来初めて減少するとの見通しを示した。ガソリン価格の上昇と景気低迷により、休暇の計画が影響を受けるためという。
ガソリン価格は一部地域で1ガロン=4ドルの大台に乗せる可能性があり、需要は昨夏より0.4%減少するとみられている。
前回夏季のガソリン需要が減少した91年は景気後退(リセッション)の時期だった。今年については多くのアナリストが、住宅問題や信用収縮、原油価格の上昇がリセッションを引き起こす可能性があると予想している。
EIAによると、ガソリン平均価格のピークは6月で1ガロン=3.62ドル、4─9月の平均は3.54ドルで前年比0.61ドル上昇すると予想されている。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080409-00000249-reu-int