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2008年04月03日(木) 08時01分

ガソリン10・7円下落産経新聞

 石油情報センターが2日発表した臨時価格調査によると、揮発油(ガソリン)税の暫定税率期限切れに伴い、1日時点でレギュラーガソリンの全国平均店頭価格は1リットル=142・2円と前日より10・7円下落した。軽油は121・8円で10・5円の値下がり。

 レギュラーガソリンの地域別の値下がり幅は、北海道が19・6円と最も大きく、以下、中国15・9円、中部14・1円、東北13円、近畿9・8円、関東9・4円、四国7・9円、九州・沖縄4・9円。

 ガソリン税は元売りからの出荷時に課税される「蔵出し税」のため、1日時点で売られているガソリンは、ほとんどが3月中に仕入れた課税済みの在庫。しかし、「ライバル店との競合が激しい激戦区を中心に、赤字覚悟の値下げが続いた」(石油情報センター)とみられる。

 課税済み在庫を抱えるスタンドの中には、在庫がなくなるまでの1週間分程度は値下げを見送るケースもあり、来週以降は、さらに値下がりする見込みだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080403-00000068-san-soci