百貨店大手の三越と伊勢丹は1日、持ち株会社「三越伊勢丹ホールディングス」の下で経営統合した。2008年度の売上高は1兆5400億円が見込まれており、大丸と松坂屋を傘下に置くJ・フロントリテイリングを抜き、百貨店業界で最大手となる。三越と伊勢丹は同日、経営統合を記念したイベント「誕生祭」を全国の店舗で始めた。
統合に合わせ、両百貨店は衣類や食品など約1000種類の共同企画品を用意し、高級ブランドの先行発売や記念セールも始めた。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20080401gr06.htm