「近未来」社長確保を要請＝中国大使館に−投資詐欺事件弁護団（時事通信）

2008年03月18日(火) 12時32分

　IP電話事業「近未来通信」（東京都中央区）の投資詐欺事件で、被害対策弁護団（団長・紀藤正樹弁護士）は18日午前、中国大使館（港区）を訪れ、同国内に潜伏中とみられる同社社長石井優容疑者（51）について、身柄の確保と強制送還を要請した。
　大使館前には被害者18人が集まり、代表して3人が同行。約30分間にわたる面会で、1等書記官兼領事は「どういった協力ができるか分からないが、逮捕に協力したい」と述べ、石井容疑者の写真の提供などを求めたという。　

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