福島県の職員が職場の女子トイレに盗撮目的で入ったとして、県警郡山北署は15日、県ハイテクプラザ主任研究員の高橋幹雄容疑者(48)=福島県会津若松市北会津町=を建造物侵入の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。
調べでは、高橋容疑者は5日夕から6日午前までの間に、盗撮用の小型カメラを置く目的で、勤務している同県郡山市の県ハイテクプラザ1階の女子トイレに侵入した疑い。トイレを使った女性が、シャワー機能がついた洋式トイレの右側にある便座操作盤の裏側に、カメラのレンズがあるのに気付いたという。
カメラは幅2センチ、長さ8センチ、厚さ1センチほどという。同署は今後、撮影された映像が残っているかなどを調べる。
同プラザは、県内の中小企業の技術向上を図るため、産学協同の研究開発などをしている。 アサヒ・コムトップへ
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