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2008年03月12日(水) 20時01分

ハロゲンヒーター8機種で事故16件、使用中止呼びかけ読売新聞

 大阪市の電気製品輸入業「大旺インターナショナルジャパン」が輸入・販売した扇風機型のハロゲンヒーター8機種で2006年11月から今年3月までに、ヒーターランプが割れて破片が飛び散ったり、出火したりする事故が計16件起きていることが、経済産業省と製品評価技術基盤機構の調査でわかった。

 同社が中国から輸入したハロゲンヒーター2機種では、06年11月から昨年1月までの間に5件の事故が起きたため、同省はこの2機種の使用中止を呼びかけていたが、その後も中国や韓国などから輸入した別の6機種で計11件の事故が発生したことが判明したため、改めて使用の中止を呼びかける。同省によると、同社とは連絡が取れない状態で、リコールさせることも不可能な状態だという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080312-OYT1T00542.htm