東京慈恵医大病院(東京都港区)は7日、有効期限が切れたインフルエンザワクチンを子ども7人に投与していたと発表した。健康被害はないという。期限後すぐに廃棄しなかったうえ、接種時に医師らが確認を怠ったという。
同病院によると、昨年12月中旬、総合母子健康医療センターで実施した予防接種で、有効期限を約1カ月半過ぎたワクチンを子ども7人に投与した。今年2月下旬、業者に返品するワクチンを確認していてわかった。 アサヒ・コムトップへ
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