日本の調査捕鯨船団が南極海で米国の環境保護団体「シー・シェパード(SS)」から妨害を受けている問題で、捕鯨船を所有する「共同船舶」(東京)は、今年1月にSSのメンバー2人が「第2勇新丸」に乗り込んだ事件について、艦船侵入の容疑で警察当局と海上保安庁に告訴する方針を固めた。
今月3日に調査母船「日新丸」が液体入りの瓶などを投げつけられた事件では、海上保安庁が傷害容疑で捜査、実行犯の特定を急いでいる。同社はこの事件についても威力業務妨害などの容疑で告訴する方針。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080305-OYT1T00873.htm