農林水産省と厚生労働省は29日、東京港に25日に到着した米国産牛肉から、米政府発行の証明書がなく牛の月齢が不明なもも肉(700キロ・グラム)が見つかったと発表した。
BSE(牛海綿状脳症)の原因物質がたまりやすい脳や脊髄(せきずい)などの特定危険部位の混入はない。
日本は、生後20か月以下の牛の肉だけを輸入するという条件を設けている。今回のもも肉は、生後30か月以下の牛の肉であることは確認できたが、正確な月齢は分からないという。
もも肉は、住友商事が米スミスフィールド社に発注した別の牛肉のコンテナから見つかった。住商はもも肉を注文していなかった。
2005年12月に米国産牛肉の輸入を再開して以来、日本の輸入条件に違反する牛肉の混入は7回目になる。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080229-OYT1T00631.htm