2008年02月28日(木) 03時01分
有害情報、ネットカフェにも罰則=青少年への閲覧制限義務付け−自民(時事通信)
自民党がまとめた18歳未満の青少年に対するインターネット有害情報の閲覧防止法案の原案が27日、明らかになった。ネットカフェ事業者に対し、青少年には有害情報の閲覧を制限する「フィルタリング機能」付きのパソコンを利用させることを義務付け、違反した場合は罰則も適用できるとしたのが特徴。公明、民主両党とも調整し、議員立法で今国会への提出を目指す。
原案は、内閣府に有識者で構成する青少年健全育成推進委員会を設置すると明記。同委が、(1)卑わいな描写などで性欲を刺激する(2)殺人、処刑描写などで残虐性を助長する(3)犯罪や自殺を誘発する−との基準に従って具体的な有害情報を指定する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080227-00000187-jij-pol