2008年02月27日(水) 17時18分
三浦和義元社長逮捕 弁護士選任めぐる聴聞で「指示が行き届いていない」と不満(フジTV)
アメリカ自治領サイパン島で逮捕された元会社社長・三浦和義容疑者(60)の弁護士選任をめぐる聴聞がサイパンの裁判所で行われた。
最初は冷静な様子だった三浦元社長だが、検察官が「逃亡犯」という言葉を口にすると、納得がいかない表情で反論していた。
聴聞では、国選弁護人の選任を求めていた三浦元社長に対し、裁判長が「国選弁護人は本当に貧しい人のためのものなので、あなたには必要ない」と通告し、要求を退けた。
すると三浦元社長は、「私選弁護人を選ぶためにも、通訳と自由に電話できるようにしてほしい。裁判所の指示が拘置所に行き届いていない」と不満をあらわにし、裁判所は改善を約束した。
27日の法廷では、予備審理の前の3月3日に、事件の状況や移送などに関する聴聞が行われることも決まっており、三浦元社長はそれまでに弁護人の選定をする必要がある。
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2008/02/27 17:18
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00128039.html