25日午後7時半ごろ、大阪市中央区難波2丁目のホテル「ユーズ難波」の客室で、親子とみられる男女3人が、頭から血を流して倒れているのを従業員が見つけ、119番通報した。3人はいずれも死亡が確認された。男性は岡山市の男性(37)とみられ、拳銃を握ったままだったという。そばには遺書らしき内容の手紙があったといい、南署は心中とみて身元の確認を急いでいる。
調べでは、ほかに死亡していたのは30〜40歳くらいの女性と、10歳くらいの女児。3人はベッドで横に並び、布団をかぶった状態で死亡しており、いずれも頭を銃で撃ち抜かれたとみられる。
手紙には「最後の場所に選んでしまい、すみません」などと書かれており、自殺をほのめかす内容だったという。
http://www.asahi.com/national/update/0226/OSK200802250089.html