ロサンゼルス銃撃・殴打事件の日本国内の裁判で、三浦和義元社長(60)の主任弁護人を務めた弘中惇一郎弁護士らは25日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、米国への捜査協力について「日本の最高裁が無罪と判断して終わった事件で、(申し入れがあっても)応じるべきではない。なるべく早く法務省や最高検、警察庁に申し入れたい」と述べた。
弘中弁護士らによると、三浦元社長がサイパンで逮捕されてから電話で連絡を取ったのは計6回で、元社長は「突然のことで、何がなんだか分からない」「身柄拘束は不当だ」などと説明。
米捜査当局が入手したとされる新証拠について、三浦元社長は「そんなものはあるはずがない。いったい何なのですか」と話していたという。
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