三浦和義容疑者逮捕 三浦容疑者、保釈に関する審理受けるも認められず（フジTV）
アメリカ自治領サイパン島で逮捕された三浦和義容疑者(60)は、現地の裁判所で、保釈に関する審理を受けたが、認められなかった。三浦容疑者は日本時間25日夕方、裁判所をあとにした。
25日の法廷で三浦容疑者は「20年以上たつ古いケースで、証拠隠滅のおそれはなく、パスポートも取られているので、逃亡のおそれもない」と保釈を求めた。
これに対し、裁判官は「現時点ではダメだ」と認めなかった。
また、三浦容疑者は、国選弁護人をつけてくれるよう求めたが、裁判官は「妻の収入が十分あるので認められない」と却下した。
今後の審理の日程は、3月5日にもう一度審理が行われたあと、3月10日には罪状認否が予定されていて、これらの審理をへて移送を認めるかの判断が出されるとみられ、審理は長期化するとみられる。
また、日本時間26日午前4時には、ロス市警が記者会見を予定している。
地元の司法当局者によると、一両日中にはロス市警の担当者がサイパン入りするということで、ここで新たな証拠が提示されるかが注目される。
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2008/02/25 19:05