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2008年02月24日(日) 16時31分

「誕生日前に光」=銃撃事件、米捜査に期待−一美さん母時事通信

 「誕生日前に光が差した」。米ロサンゼルス市で1981年に起きた銃撃事件の被害者一美さんの母佐々木康子さん(75)が24日午後、三浦和義容疑者(60)の逮捕について、川崎市の自宅前で報道陣に囲まれながら、心境を語った。
 康子さんは「夕べ、仏壇に手を合わせて(逮捕を)報告した。はっきりしたことはまだ聞いてないが、今までつらい思いをしてきたし、あきらめかけていた。アメリカでやってくれることなら、協力したい」と新たな決意を語った。一方、三浦容疑者に対しては「顔も見たくない」と悔しさをにじませた。 

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