三浦和義容疑者逮捕 「ロス銃撃事件」主任弁護士、「経緯を考えると許されない」（フジTV）
アメリカ・ロサンゼルス市警察は23日、1981年に自分の妻をロサンゼルス市内で殺害した疑いなどで、元会社社長・三浦和義容疑者(60)を逮捕したと発表した。今回の逮捕を受け、「ロス銃撃事件」の主任弁護士だった弘中 惇一郎弁護士は、23日夜、「それはびっくりした。事件が、日本で決着ついてる問題ですから。しかも、日米が連絡を取り合って捜査したわけですから、ちょっと意外ですね」と語った。
弘中弁護士は「日米当局が協議し、その結果として、日本で捜査することが決まり、逮捕・起訴され、無罪が確定した。その経緯を考えると、このようなことは許されない」と述べている。
また、ロス銃撃事件で、当時ロサンゼルスに派遣された寺尾正大元警視庁捜査1課長は、「詳細がわからないが、ロス市警は、捜査を捨てていなかったんだと思う」と話している。
神奈川・平塚市にある三浦容疑者の自宅兼事務所は、ひっそりと静まり返っており、近所の人は、驚きを隠せない様子だった。
近所の人は「またか、という感じですよね。(家に人がいないのはいつから?)月曜日(18日)」と話した。
三浦容疑者は25日、平塚市のコンビニエンスストアで飲食物などを盗んだ罪に問われている窃盗事件の裁判で、被告人質問で出廷することが決まっていた。
[ high
/ low
]
[ high
/ low
]
2008/02/24 06:15