2008年02月24日(日) 20時56分
三浦容疑者宅の輸入品店は営業 「なぜ今ごろ」不安の住民(産経新聞)
神奈川県平塚市にある三浦和義容疑者の自宅兼店舗では、逮捕から一夜明けた24日も、妻が経営する輸入雑貨・洋品店が通常通り営業していた。三浦容疑者の妻から同日朝、電話があり、「お客さんに迷惑をかけられないので、お店を開けてほしい」と落ち着いた声で指示があったという。
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三浦容疑者逮捕の報道があったせいか、店内は人の出入りが少なく、閑散とした様子。近くに住む住民たちからは「なぜ今になって…」と不安の声が漏れた。
近く住民によると、三浦容疑者夫婦は平成18年12月ごろに引っ越してきて、その1カ月後に同店をオープン。仕入れや旅行で長期間留守にすることも多く、今回も18日から23日まで新聞を止めていたという。夫婦の仲は良く、店の仕事が終わってからは、毎晩のように外食しているようだったという。
近くに住む40代の主婦は「ロス疑惑は近所でも有名で、引っ越してくる前はみんなで不安だねと話していた。でも、日本では無罪になっていたし、今ごろこんなことになるなんて」と驚きを隠さなかった。
一方、男性会社員(51)は「愛嬌(あいきょう)のある人。事件をおこすようには見えなかったけど、やっぱりなという思いもある。何か新しい証拠でも見つかったのか…」とまゆをひそめた。
同店で接客していた60代の女性は、三浦容疑者について「あまり付き合いがないので分かりません」と言葉を濁した。
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