沖縄の米海兵隊員が少女に暴行したとして逮捕されるなど、米兵による事件が相次ぐなか、在日米軍は22日を「反省の日」として各基地で訓練の一部を自粛。隊員を集めて綱紀粛正のための講義などを行った。
沖縄県の米空軍嘉手納基地では、予定していた模擬爆発物を使った訓練を取りやめ、部隊ごとに性犯罪の防止や地域社会との関係の重要性などについて話し合うという。
在日米軍は20日朝から沖縄と岩国(山口県)に駐留するすべての米軍人と家族ら約5万5000人を対象に、基地からの外出を禁止する措置も続けている。 アサヒ・コムトップへ
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