パキスタンの総選挙は、18日午前8時(日本時間正午)から約6万4000カ所で投票が始まる。政局の混乱が続く中、昨年11月の非常事態宣言で再選を確定させたムシャラフ大統領を信認するかどうかが最大の争点だ。
世論調査では、野党人民党がブット元首相暗殺の同情を集め、下院(定数342)での躍進が見込まれる一方、大統領派の与党は苦戦が予想される。
イスラム過激派のテロに備え、軍は8万1000人を投入。投票所周辺などの警備を強めている。 アサヒ・コムトップへ
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