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2008年02月17日(日) 12時02分

松本の霊感商法:販売員の女逮捕 高額印鑑売り付けた疑い /長野毎日新聞

 「短い印鑑を持っていると短命になる」などと不安をあおり、高額な印鑑を売りつけたとして、松本市両島の小売業「煌健舎」の販売員ら4人が逮捕された事件で、松本署は15日、安曇野市豊科の販売員、山口妙子容疑者(46)を特定商取引法違反(威迫、困惑)の疑いで新たに逮捕した。
 調べによると、山口容疑者は昨年3月ごろ、中信地方の女性(77)の不安をあおり、不備な書面を渡すなどして高額の印鑑を売りつけた疑い。この事件を巡り、煌健舎の販売員ら4人が、松本市や安曇野市などの20〜70歳代の男女4人に17万〜41万円の印鑑セットを売りつけた疑いで、同署などに逮捕されている。【光田宗義】

2月17日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080217-00000126-mailo-l20