朝日新聞は3月31日(月)付から文字を大きくします。1ページは15段を基本にしてきましたが、これを12段とします。文字を大きくするうえに1段11文字を13文字に。目にやさしく、すっきりと、より読みやすい新聞に生まれ変わります。
文字は幅を変えず縦を7%以上大きくしたので正方形に近づき見やすくなりました。7%にとどめたのは、文字を拡大するとともに、情報量の面でもご満足いただきたいからです。これからも情報をたっぷりお届けするため、書き方や紙面作りを工夫します。
15段にしたのは1951年でした。12段制は57年ぶりの改革になります。これによって、新聞の折り目で記事が分断されることが、多くの面でなくなります。