2008年02月16日(土) 18時42分
法務省の見解言っただけ 鹿児島の無罪事件で法相釈明(中国新聞)
鳩山邦夫法相は十六日、福岡市内で開かれた自民党福岡県連大会であいさつし、十二人が無罪となった鹿児島の選挙違反事件を「冤罪と呼ぶべきではない」と発言したことについて「(無罪となった方々に)心からおわびしたい」とあらためて陳謝する姿勢を示した。
一方、発言時に「冤罪とは後から真犯人が出てきたケースのこと」との見解を述べたことに関しては「法務省や検察が常日ごろ言っていることを、そのまま言っただけ。国会の委員会でも何度も答弁している」と釈明した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200802160301.html