農林水産省は15日、昨年、東京、広島、山口の3都県の河川のアユから、国内では未確認だった病原性の細菌エドワジエラ・イクタルリが検出されたと発表した。人体への影響はないが、放流や養殖に影響が出るおそれがあるため、同省は各都道府県に放流前の検査を促した。
この細菌はアユが感染すると表面が赤くなる傾向がみられるという。同省は「昨夏の猛暑との関連が疑われる」と分析している。 アサヒ・コムトップへ
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