【ロサンゼルス=飯田達人】米脚本家組合(組合員約1万2000人)は12日、昨年11月5日から3か月余りにわたって続けていたストライキを終結させ、職場復帰することを決めた。
組合員による投票の結果、ネット配信に伴う報酬増を認めるテレビ・映画の製作者側の妥結案を圧倒的多数で受け入れることにした。
これにより、24日に迫ったアカデミー賞授賞式も例年通り開催されることになった。
妥結案によると、焦点となっていたネット配信については、製作者側が脚本家に対し、2年目まで一定額を払い、3年目以降は収入の2%を支払う。これまでは無料配信の場合、脚本家の取り分はなかった。同組合幹部は「デジタル時代の足がかりをつくることができた」とコメントした。
ロサンゼルス・タイムズ紙によると、ストにより、60本以上のテレビ番組が中止され、ハリウッドの地元経済の損失は約30億ドルに上った。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080213-OYT1T00488.htm