札幌市清田区の民有地に約７２０トンにのぼる古い車や家電などを大量に放置していた問題で、豊平署は１２日、自動車リサイクル法違反（無許可解体業）の疑いで、札幌市清田区清田３条２丁目、古物商山政一容疑者（６０）を逮捕した。昨年３〜４月に、バス１台を、札幌市長の許可を受けないで、解体した疑い。同署は産業廃棄物法違反での立件も視野に入れていたが、山容疑者が「ゴミではなく有価物」と主張していた。札幌市は昨年１１月、廃棄物処理法に基づき、行政代執行で撤去した。撤去費用は約２６００万円とみられ、市は全額を男性に請求している。 アサヒ・コムトップへ
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