インターネット検索大手の米ヤフーは11日、ソフトウエア最大手の米マイクロソフト(MS)からの総額446億ドル(約4兆7700億円)の買収提案について、「ヤフーと同社株主にとって最善策ではない」との結論に達したと発表し、提案を拒否する方針を明らかにした。取締役会で提案を慎重に検討した結果、ヤフーの企業価値を「かなり過小評価している」と判断したという。
MSは1日、ヤフーに買収を提案したと発表していた。これに対し、ヤフーは「戦略的な代替案を含め、選択肢を幅広く検討する」と慎重な姿勢を示していた。 アサヒ・コムトップへ
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