2008年02月11日(月) 16時11分
<飲酒運転>柿沢元外相の長男都議 首都高速で自損事故(毎日新聞)
民主党の柿沢未途(みと)・東京都議(37)が都内の首都高速で酒を飲んで乗用車を運転し、単独事故を起こしていたことが分かった。警視庁高速隊は柿沢都議を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針。柿沢都議は12日、責任をとって比留間敏夫都議会議長に議員辞職願を提出し受理された。
調べでは、柿沢都議は9日午後10時55分ごろ、板橋区泉町の首都高5号線で1人で乗用車を運転中、左カーブを曲がり切れず中央分離帯に衝突。駆け付けた高速隊が呼気検査をしたところ、基準値の0.15ミリグラム以上のアルコールを検出した。柿沢都議にけがはなく、「焼き肉店で事務所関係者と酒を飲んだ後、知人の家に向かう途中だった」と供述しているという。
柿沢都議は柿沢弘治元外相の長男。NHK記者を経て01年に初当選し現在2期目。【吉井理記】
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