中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、県衛生研究所(千葉市中央区)は10日、回収したギョーザなどの18検体から有機リン系殺虫剤は検出されなかったと発表した。
同研究所が検査したのは、保健所などが回収した河北省石家荘市の「天洋食品」製造の冷凍ギョーザなどで、賞味期限が2007年10月31日から09年10月30日までのもの。
中毒被害が起きたメタミドホスのほか、福島県喜多方市の「コープバリューぷらざ」の商品で発見されたジクロルボスなどの有無を調べていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080210-OYT8T00620.htm